契約の条文の話になりますので、あいまいな部分については、気になるならば個別に確認するしかないと思います。
その場合、EULAも何回も改訂されていますので、いつの話かを定めておかないと、正しい答えは出てこないものと思います。
厳密な考え方をすれば、「利益の有無にかかわらず、仕事に使うことを意図して行われるすべての作業」は商用利用に分類される(10年位前のEULAの解釈;チャリティ不可もここから出ています)ようですが、この辺は明確な定義が無く、用語を使う側の意図次第と言うところがあるようです。
ちなみに、昨年にご質問頂いた後にEULAが改定されており、条文としては過去のものに類似した形に戻った(「非商用利用のみ」の文言が復活)状態です。ただ、対象製品が明示されていない(「ビジネス向け」「コンシューマ向け」で括られている)ためか、解釈にやや揺れがあるようです(先日問い合わせた際は「インターネットセキュリティ版はコンシューマ向けであり、故に商用利用不可」と回答がありましたが、同じEULAに対し、今年3月に別な開発者から「現在のEULAでも(註:コンシューマ向けと想定される)フリー版の商用利用は可能」と回答があったり、一定しません)。
日本法人設立のおかげか、EULAも日本語化されたので下記で読むことができます。
https://www.avast.co.jp/eula