yahooやメジャーなサイトしか見ていないのにウィルスにかかってしまったのでびっくりしました。どこでかかてしまったんだろう、、、。かかってしまったサイトにまた行った場合また気がつかずかかってしまうということなんでしょうか?自働的にガードはできないのでしょうか?定期的にスキャンが一番有効なのでしょうか?箇条書きなご質問になってしまいますがよろしくお願いします。
最近はメジャーどころでもページが改竄されている場合が多々ある(Yahoo!Japanも例外ではなく、一部ページが改竄の被害に遭っています)ので、昔のような「怪しいサイトに行かない」で防げるものではなくなってきています。
avastにはWebシールド(主要ブラウザでやり取りされる通信を自動スキャン)があるためにこういった改竄系ウイルスには強いのですが、おそらく新種に対して定義ファイル提供が間に合わなかったのだと思います。
いくら自動ガードの機能があっても定義ファイルが間に合わない場合があるので、事後的とはいえ定期的なスキャンも有効、という意味です。翌日の定義ではちゃんと対応されているかもしれませんので。
なおこのウイルスに関しても、定義ファイルに登録されている限りは、実際に発動していればファイルシステムシールドによってブロックされたであろうと思います。そういう意味では、最悪ファイルシステムシールドが稼働していれば定期スキャンは不要ともいえます(お勧めはしませんが)。
もう一度そのサイトに行った場合では、既に定義ファイルがありますので、Webシールドがブロックしてくれるものと思います。あるいはすでにウイルス配布先が死んでいて何も起きないかもしれませんが(こういった配布先は一般に寿命が短いので)・・・
ちなみに、WebシールドはデフォルトでInternetExplorerやFirefox・Opera等主要ブラウザをスキャンしますが、それ以外を利用している場合スキャンされていない可能性もあります。その場合は手動でWebシールドの検査対象に加える必要があります。