セキュアバーチャルマシンがインストールされるかどうかは、OSおよびPCの性能に依存して決定されています。
条件は随時調整されるようですが、私が最後に見た時点では、OS、ハードウェア仮想化支援機能の有無、実効搭載メモリ量の3点に依存して決定されていたと記憶しています。
メモリ量: 実効で2GB以上 (オンボードグラフィック使用PCでメモリ2GBの場合、条件を満たさない)
ハードウェア仮想化支援機能:
OSが64bit => 必須
OSが32bit かつ Windows 8以降 => 必須
OSが32bit かつ Windows 7以前 => 必須ではない
従って、masato2さんのPC (ゲストOSがWin8) では、ハードウェア仮想化支援機能が必須になります。
この場合、利用するKVM環境がゲストOSに対し仮想化支援機能を利用可能と通知するか否か、そして実際に使うに当たってはネスト仮想化に対応しているか否かで動作が変わることになります。
となると、キーは
<feature policy='require' name='vmx'/>
あたりでしょうか。
最後に一点質問になりますが、バージョンアップ時には初回インストール時の設定(今回なら「セキュアバーチャルマシン」をインストールしない)は引き継がれてアップデートインストール
は行われるのでしょうか。
基本的には、これらの設定は保持されたままアップデートされます。
ごく稀に、うまく設定が引き継がれない場合もあるようですが・・・